自由の女神像
アメリカの象徴としてあまりに有名な”自由の女神像”は、ニューヨーク湾リバティ島に設置されています。高さ約46m、重量225tと規格外の大きさを誇る巨像で、右手に松明を左手に独立宣言の銘板を持ち、切れた鎖と足かせを踏みつけるその姿はアメリカ市民の心の拠り所となっています。台座は内部が博物館となっており、女神像にまつわるエピソードを知ることが出来るようになっています。また、そこから登るエレベーターは女神像内につながっており、そこから階段を経由することによって女神像の冠(展望台)に入場することが出来ます。アメリカの象徴たる自由の女神像から眺めるニューヨークの景色は、観光にきたら一度は見たい最高の観光スポットです。
女神像が伝えること
右手が掲げる松明は自由や啓蒙、希望を象徴し、7本の突起が付いた頭飾りは7つの大陸の自由を表しています。また、左手に抱える銘板にはアメリカ独立記念日とバスティーユ襲撃の日にちが刻まれており、フランスとアメリカの友好の歴史について伺うことができます。台座に刻まれたエマ・ラザラスの詩のとおり、自由の女神像はニューヨークへ訪れるあらゆる人々を見守っています。